生後3か月経ちました。
大きい子は47mmくらい、小さい子は30mmくらいになりました。
スポイトで糞を取り除き、その分新しい水を足す…という方法で水質を保てていると思っていました。
が、よく観察すると、小さい子2匹背びれと胸びれが溶けておりました。(写真ではわかりづらいですが…)
水質の悪化により、弱い個体が病気になってしまった様子です。
最近子どもたちの母魚が同じ症状で死んでしまったばかりなので、慌てて隔離・薬浴をしました。
母魚の鰭が溶けたときに使用した薬はグリーンFリキッドでした。効かなかったようで、薬浴4日目で死んでしまいました。
母魚は鰭が溶けると同時に、うろこが松かさ状になり、一カ所うろこが逆立ったまま死んでおり、穴あき病の疑いもありました。
今回の子どもたちは鰭が溶けているだけでしたが、穴あき病の懸念もあったので、薬は グリーンFリキッドゴールドを使用しました 。
10リットルの水に10mlを徐々に加えるとのことです。 バケツが約5リットルでしたので 、半分の量の5mlを加えました。

穴あき病の早期治療の場合は4時間の薬浴でよいので、4時間後にまたすくいあげてほかのバケツに移動しました。
移動中の様子です。2匹ともとても元気でしたが、いつ体調が暗転してしまうかドキドキしていました。



そして、別のバケツで塩水浴を10日程度行ったところ、鰭が復活しました!
飼育水槽のフィルターを新しくし、水を半分ほど入れ替え、治療後の2匹を戻してみました。
今回を機に、小さい子と大きい子を隔てていた仕切りを取り外し、7匹一括で管理をしてみようと思います。

金魚は群れを作るのが本当に好きみたいですね。気が付けばいつも固まって泳いでいます。
砂利を全体的に敷きたいのですが、残ったエサをスポイトで吸い取るのが大変なため、砂利を敷いていないスペースでエサやりをしています。
