金魚の稚魚 生後3週間目

金魚

生後約3週間目の稚魚です。

稚魚用の餌ではなく、金魚の餌をスプーンの背でつぶした、手製の金魚の餌パウダーです。

あまり色々用意したくない方は、専用の餌は特に必要ないかなと思います。

しかしながら、ブラインシュリンプや殻なし粉末のブラインシュリンプ(アルテミア100)など、稚魚に必要な栄養が取れるエサを与えると成長が早いのも事実です。

我が家の場合は、子どもがお祭りでGETしてきた金魚なので、母としてはあまり色々そろえず、必要最低限に留めたいのが本音です…。

8匹中7匹は大きさにあまり差がなく、15mmくらいありそうですが、1匹だけ8mmくらいの小さな子がいます。

生後4週間くらいから、稚魚同士の共食いが始まってしまうので、小さな子は隔離することにしました。

そのうち、他の子のお口の中に入ってしまいそうです。

といいましても、別に水槽を用意することもできないので、こちらの稚魚水槽に網を浮かべて育てることにしました。

右が1番小さな稚魚で、左が1番大きな稚魚です。

差がありすぎます・・・。

色も薄くて明らかに成長が遅れている感じです。

金魚を繁殖させるために強い金魚を育てるために、「間引き」「選別」といった弱い金魚を淘汰させる作業がありますが…こういった小さな子は真っ先に選別対象になってしまうのでしょうね。

我が家は少ない卵でしたので命の選別作業は必要ありませんが、小さいながらも懸命に生きているので選別はできないな…というのが正直な感想です。

プラスチックコップに穴を開け、水切りネットを引っかけたものです。

キッチン用水切りネット(ストッキングタイプ)は目が細かく、稚魚を逃がさないので、色々な箇所で重宝しています。

コップが沈んでしまうと他と混ざってしまうので、沈まないようにスポンジを巻いています。

横から見るとこのような感じです。

ちょっと不格好ですが、とりあえずはこれで、チビ稚魚の様子を見ていきます。

ご飯をあまり食べている様子がないので、どこまで長生きできるでしょうか・・・。