金魚の卵が生まれたけれど、すぐに全滅してしまって悩んでいませんか?
実は、こまめな水換えをやめて、外掛けフィルターを工夫して使うだけで生存率がグッと上がります。
私も最初は全滅させましたが、この方法で生存率70%を達成しました。その具体的な手順を解説します。
金魚の稚魚を全滅させないための2つのポイント
1.生後1ヶ月までは「水換え」を極力しない
- 理由:生まれたばかりの稚魚は、水質の急激な変化にとても弱いです。
- 対策:水が臭うからと一気に新水を足すのはNG。最初の3週間〜1ヶ月は「水換えなし」または「ごみをすくって減った分を少し足すだけ」に留めるのが生存率を上げるコツです。
2.「外掛けフィルター」を工夫して、水質悪化を防ぐ
- 理由:小さな水槽にエアレーション(ぶくぶく)だけでは、2〜3日で水質が悪化してしまいます。
- 対策:水質を安定させるためにフィルターは必須です。ただし、稚魚が吸い込まれたり水流に流されたりしないよう、水槽内をネットで仕切るなどの「ひと工夫」をして優しい環境を作ってあげましょう。
稚魚を守る!水槽の仕切りの作り方(100均グッズで自作)

水槽に合った仕切りを用意します。材料は100均のバスケットの底、細長く切ったスポンジ、キッチン用の水切りネットです。

100均のバスケットをカッターナイフで切り取ります。
- 作業:100均のバスケットの底(または側面)を、水槽のサイズに合わせてカッターナイフで切り取ります。
- コツ:水槽の内寸よりほんの少し(数ミリ)小さめに切ると、この後の作業がスムーズになります。

仕切りと水槽の壁の隙間をなくすためスポンジで端を覆い、水切りネットを被せます。ネットを多層に重ねることで、バスケットの網目をさらに細かくし、生まれたばかりの小さな稚魚(針子)の通り抜けを完全にブロックします。
- 作業:切り取ったプラスチック板の端(左右と底)を、細長く切ったスポンジで覆います。スポンジで覆った板に、キッチン用の水切りネットを被せます。上から、下から、と交互に合計4枚重ねて被せてください。

大きな隙間がなくなれば完成です。
この仕切りを水槽にセットし、片方にフィルターとヒーター、もう片方に金魚の卵を入れることで、安全でキレイな水質を保つことができます。
フィルターとヒーターの設置のコツ

外掛けフィルターを設置し、涼しい季節ならヒーターを設置します。
私の住む地域で室内飼いだとそれほど寒くならないため、4月くらいまでメダカ用の23度のヒーターを使用していましたが、今はもっと良いヒーターが販売していました。
テトラのミニヒーターで水温を15度~35度まで調節できます。
白点病など、金魚の病気を抑えられる温度は28度と言われていますので、住む地域・季節に合ったヒーターをご用意してください。
ちなみに、ヒーターは消耗品だそうで、半年ほどたったら買い直すそうです。
卵の孵化からその後の管理方法
水槽のもう片方に卵を入れます。
水温にもよりますが、産卵後4~5日くらいで赤ちゃんが卵から出てきます。


卵から目が見えてかわいいですね。
自作が難しい人へおすすめの市販隔離ネット
思考錯誤して稚魚用のスペースを作成してしましたが、市販の隔離ネットもありました。
側面と底がメッシュになっており、横からの観察もよくできるため、こちらもお勧めです。
仕切りが完成し、無事に稚魚が生まれたら、次に大切なのが「エサやり」です。
生まれたばかりの稚魚は口が小さく、あげるタイミングやエサの種類を間違えると死んでしまう原因になります。
私が実際にやってみて孵化後の生存率がアップした「失敗しないエサやりのコツとおすすめの餌」については、こちらの記事で詳しく解説しています。







