新学期や入学準備、普段のお掃除・・・雑巾が必要なこと、意外と多いですよね。
最近は店頭で売っていることも多いので、忙しいときは買ってすませようかな、という時もありますが、断捨離のためにもガサガサしたタオルは処分したい気持ちも…。
使い古しのタオルも、そのままの形で雑巾として使うより、雑巾の大きさ・厚さにしたほうがやはり使いやすいようです。
ミシンがあれば数分でできますし、ミシンがなくてもザクザク縫いであっという間に作れます。
縫いやすいようにタオルの耳(固い部分)を切り落とした方法での作り方です。
フェイスタオルを用意します。
一番縫いやすいのは粗品でいただくような薄いフェイスタオルだと思います。
今回は使い古しのフェイスタオルを利用して作ります。

中心を布ばさみで切り、耳も切り落とします。
1枚のフェイスタオルで2枚の雑巾を作りたいので、真ん中で切ります。
タオルの耳は縫っている途中でミシンの針が当たると針が折れてしまうことがあるので、取り除いておきます。また、雑巾の仕上がりが薄くなり、乾きやすくもなります。

それぞれ半分に折り、輪を作ります。
今外側に出ているほうが、仕上がったときに内側になります。
ですので、外側にしたいほうを中にして折ってください。

断ち切ったほうの端1cmくらいのところを縫います。
ミシンが断然早いですが。手縫いでも大丈夫です。
筒状に縫います。

布をひっくり返します。

縫った部分が端になるように形を整えます。

ミシンで縫います。
四角く縫い、×を描くように対角線を縫います。

こちらは、ひっくり返した後に縫った部分を真ん中にして作ってみました。

仕上がり・・・悪くはないのですが、真ん中が分厚くなるためにちょっと使い心地が良くなかったです。
縫い代は端に寄せたほうが使いやすい気がします。

出来上がりです。
気に入っていたタオルでしたので、雑巾として復活できてうれしいです。
