お花屋さんで売っているアレンジは洗練されていてとても素敵ですが、ちょっとしたコツをつかめば自作でも素敵な作品が作れます。
自分で作るメリットとしましては、
- 好みの花を組み合わせて作れる。
お花屋さんへのネット注文は色味や雰囲気はある程度指定できますが、自分の理想との齟齬がある場合があります。
- 低予算で豪華なアレンジメントを作れる。
ネット注文ですと技術料・配送料（季節によってはクール便対応も必要です）が代金に上乗せされます。自分でアレンジ作成すれば、その分だけ花の本数を増やしたり、上質な花を購入することができます。
- 母の日やお正月などの繁盛期に前日、当日作成で間に合う。
コロナ禍でお花屋さんのネット注文を利用することが何度かありましたが、母の日前後は特に品切れが続出します。母の日当日指定も簡単ではありません。
今回は母の日のラウンドアレンジメントをご紹介します。
材料
- 花（３～４種類あるとバランスが良いです）
- 葉（今回はバラの葉を使用しましたが、観葉植物の一部を使ってもよいと思います）
- オアシス（100円ショップで購入可能です）
- 花器（お味噌のプラカップの再利用）
- ハサミ（キッチンばさみ）
ラッピングする場合は別途ラッピングペーパー、セロファン、リボンなどが必要です。
作り方
オアシスを水面に乗せ、自然の力で沈むのを待ちます。
こちらはダイソーで購入したオアシスを包丁で半分に切ったものです。
オアシスを花器にセットし、斜めからも茎を挿しやすいように面取りをしておきます。
花の長さはだいたいですが、今回は
中央に挿す花 １本 …１２ｃｍ
オアシスの下部に挿す花 ８本 … ７ｃｍ
斜めに挿す花 ７本 … ９ｃｍ
まず、オアシスの中心にポイントになる花を挿します。
フォーカルポイントと言いまして、一番目立たせたい綺麗で大きな花を持ってくるとよいです。
時計に見立てると、１２時、３時、６時、９時の方向に一本ずつ花を挿します。
その間を埋めるように４本挿します。
下部の８本と中心の花の間を埋めるように残りの花を挿していきます。
オアシスが完全に見えなくなるように埋めます。
オアシスが見えなくなるように隙間を埋めます。
埋め草用にバラの葉を利用します。
茎の長さ４～５ｃｍくらいのところでカットします。
８～１０本くらい作っておきます。
花の周りの隙間や、色どりを加えたい部分に葉を挿していきます。
ラッピング
- ラッピングペーパー ３０ｃｍ×３０ｃｍ
- セロファン（今回は花を買ったときについてきたものを使用）
- リボン 100ｃｍくらい
花器の周りをセロファンで覆い、セロハンテープで固定します。
さらにラッピングペーパーで覆い、セロハンテープと輪ゴムで固定します。
輪ゴムの部分にリボンを飾れば完成です。
定番の母の日をイメージして赤系で作成しました。
相手の方の好きな色があれば、その色と、その同系色の花で作れば失敗しづらいですよ。
相手の方が遠方に住んでいるなら、アレンジメントの発送サービスがお勧めです。
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